海外ウエディングの挙式パック費用は、場所や時期、人気度によってかなりの幅がありますので、慎重に選んだほうが良いでしょう。この挙式費用に含まれるのは、牧師(神父)への謝礼、会場使用料、音楽奏者、介添え人、ブーケ、ブートニア、ライスシャワーかフラワーシャワー(規定人数分)、新郎新婦のホテルからの送迎代などです。会社によって含まれるサービス内容が違いますので、事前によく確認することが大切です。写真、ビデオ、ヘアメイクや同行者の送迎、パーティー代などはオプションなので、料金は要チェックです。

最近は、挙式後にそのままホテルやレストランで簡単な披露パーティーをして、帰国後に改めて披露宴を行なうパターンが多くなってきています。人前式が他の結婚式スタイルと違うところは、結婚を神や仏に誓うのではなく、参列者の前で誓うという点です。ですから、参列者は全員が結婚承諾の証人となるので、普通の披露宴の招待客とは少し違った意味合いがあります。招待状などで、その点をよく理解してもらうよう伝えると良いでしょう。

結婚承諾の儀式がメインイベントですから、演出方法も様々で、いろいろな工夫ができます。人前式ならではの演出として、参列者全員に手づくりの結婚承諾書に署名・捺印してもらう、参列者全員にクラッカーをならしてもらう、メッセージボードにひと言コメントとサインをしてもらう、参列者の代表に結婚承諾のスピーチをしてもらうなどが考えられます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です